ゴム板の素材別特徴について 2
2013-02-28
ゴム板(シート)の素材別特徴 2
・クロロプレンゴム(CR)
クロロプレンゴム(CR)は、耐候性、耐オゾン性、耐磨耗性、難燃性、耐熱性に優れており、
耐寒性、耐油性にもある程度の抵抗力を持ち合わせています。
そのため、非常にバランスが取れていて、幅広く利用することができるゴムであると言えます。
機械的強度があるため、一般工業用品を中心に多様に利用されています。
また、クロロプレンゴム(CR)は別名ネオプレンゴムと呼ばれています。
・エチレンプロピレンゴム(EPT・EPDM)
エチレンプロピレンゴム(EPT・EPDM)は、耐老化性、耐オゾン性、極性液体に対しての
抵抗性、電気的性質、耐油性を持ち合わせているゴムです。
様々な用途で利用できますが、特に耐候性を重視される場合には適した素材と言えます。
そのため、窓枠のゴムやホース、電線のケーブル、自動車部品(ワイパー)などに利用されています。
弊社では通常在庫品ではありませんが取り寄せにて対応可能です。
その場合も切断、切削加工などご希望に応じた加工をいたします。
見積り依頼は、電話、ファックス、メールのいずれでも可能です。
お気軽にお問合せください。
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